おでかけ

賞味期限1時間のミルフィーユ!松阪市の人気ケーキ屋「1010番地」

齋藤
こんにちは!サンエルの齋藤です。

私はこの夏に「三重のおすすめかき氷店の記事」を執筆し、計21店舗を紹介しました。

10月になりかき氷の時期は終わってしまいましたが、まだまだお店の紹介し足りない…

ということでこれからはかき氷に限らず、松阪を中心に三重県のおすすめの飲食店を紹介していきます。

今回は、1010banchi(1010番地)の「賞味期限が1時間以内のミルフィーユ」です。

ちなみに1010banchiはおすすめかき氷店記事のパート1でも紹介していますよ。

1010banchiとは?

最初にお店の概要を簡単に紹介しますね。

1010banchiは松阪にあるケーキ屋さんです。

場所は松阪駅から徒歩約10分ほど。

JR側の出口からまっすぐ歩けば「1010banchi」と書かれた看板が見えてくるので、迷わずお店にたどり着けます。

1010番地のミルフィーユ1

弊社サンエルのオフィスからも徒歩約10分ほどの距離なので、「なにか甘いものが食べたい!」と思い立ったときに気軽に行けて嬉しいです。

お店の外観はこんな感じです。レンガ造りで落ち着いた雰囲気ですね。

1010番地ミルフィーユ2

外観だけでなく、店内もクラシカルで落ちついたレイアウトになっています。

また、オープンキッチンもあるので、普段あまり目にする機会のない、ケーキ作りの様子が見れますよ。

賞味期限が1時間のミルフィーユって?

1010番地ミルフィーユ3

1010banchiのケーキはどれも美味しいですが、今回は冒頭でも触れた「賞味期限が1時間のミルフィーユ」を紹介します。

クリームやフルーツはもちろんですが、特にパイ生地へ熱いこだわりがあるようです。

1010banchiのホームページにあるミルフィーユの紹介ページを見てみましょう。

最高のミルフィーユを作りたくて、本場ルノートルのレシピを参考に、試行錯誤して生まれたのが1010番地のミルフィーユです。

卵黄をたっぷり使用することでサクサク感を増し醗酵バターを使用することで香り高いパイに仕上がりました。

パート(生地種)に1日、翌日に6時間かけて丁寧に折り上げた1010番地自慢のフィユタージュ(折りパイ)です。

毎日届けられる新鮮な「平飼い卵」を使用したコクのあるなめらかなクリームと旬のフレッシュフルーツがたっぷり!!

ここに書かれているように、じっくりと時間をかけて幾層にもパイ生地が重ねられています。

しかもこのミルフィーユはお店のショーケースには並びません。

こだわりのサクサク食感を最大限に味わえるように、注文を受けてからパイ生地やクリーム、フルーツを組み上げています。

この食感を損なわないように「1時間の賞味期限」が設定されているのです。

なのでテイクアウトの場合は、1時間以内に食べられる人にのみ販売するという徹底ぶりです。

こだわりのミルフィーユを実際に食べてみた

さて、そんなミルフィーユをお店のイートインで実食しました。

メンバーはMieL編集部の中村さんと西川さん、そして私齋藤の3人です。

事前に1つ予約をしていたのですが、当日確認すると追加を用意できるとのことだったので、急遽2つ注文することに。

この日用意されていたフルーツは洋ナシ、イチジク、メロンでした。今回は洋ナシとイチジクを選択。

あらかじめカットをお願いし、3等分した2つのミルフィーユをシェアしました。

齋藤
運ばれてきたプレートがこちら。とてもおしゃれです。

1010番地ミルフィーユ4

丁寧に時間をかけて作られただけあり、厚めのパイ生地は細かく層が積み重なっています

そして中のフルーツもパイ生地の厚みに負けないよう大きくカットされていて、ボリュームたっぷり。

1010番地ミルフィーユ5

パイ生地が柔らかく、ナイフを縦に刺すと「スッ」と入り、潰れることなく切れたので驚きました。

ただしやっぱりミルフィーユに違いはないので、フォークを刺そうとすると崩れてしまいます。

フォークで刺さず、添えるだけにした方がよさそうです。

さて、肝心のお味はというと…。

まずパイ生地がサックサクでほろほろと口の中で崩れるのが、今まで私が食べたミルフィーユで体験したことのない食感です。

時間をかけて作ったパイ生地はここまでサクサクになるのかと驚きました。

一方、クリームは甘さが控えめで、フルーツの甘みを楽しめます。特に洋ナシはとても甘くみずみずしかったです。

パイ生地とフルーツと2種類のクリームの中で一緒に食べる組み合わせを変え、口の中で複雑に絡み合う味と食感を楽しめました。

お2人にも感想を聞いてみました

中村
カスタードやホイップが甘すぎず、フルーツの味を邪魔していなかったです

洋ナシは果実のみずみずしさもありながら、甘い味付けで梨が苦手な人でも食べられそうでした。

今回は2つのミルフィーユを3人でシェアしたけど、同じフルーツのミルフィーユを1つ食べるより、2つの味を楽しめてよかったです。

盛り付けもおしゃれで、ちょっと贅沢なティータイムにはぴったりのデザートだなと思います。

西川
一般的なミルフィーユ生地に比べ、その厚さにビックリしました

食べてみると期待を裏切らない食べごたえのある食感でした。

添えられているポイップクリームの甘さも、ミルフィーユの味を邪魔しないように甘さ控えめで、1皿で2通りの味わい方ができます。

1つのサイズが大きく、1人前(1,200円)を一人でたいらげるにはボリュームがあるので、2~3名で食べるのにちょうどよさそうです。

確実に食べたいなら予約しよう

いかがでしたか?

1010banchiのミルフィーユは、1つにつき1種類のフルーツが挟まれていてサイズも大きめです。

なので1人で食べるより、何人かでシェアした方がさまざまなフルーツとの組み合わせを楽しめますよ。

ただし、時間をかけて作られた人気のミルフィーユなので売り切れることも多いです。

確実に食べたいのなら事前に予約をしておきましょう。

齋藤
もちろんミルフィーユ以外のケーキも美味しいので、皆さんもぜひ1010banchiに足を運んでみてください。
店名 1010banchi(1010番地)
住所
三重県松阪市新町1010
電話番号 0598-21-7123
営業時間 10:00~18:00
定休日:水曜日
ホームページ https://1010banchi.co.jp/
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