Webページを見ていると、404や503と書かれた画面を見かけることがあるかもしれませんが、その数字がHTTPステータスコードで、Webページの状態について書かれています。
知っておきたいステータスコードについて紹介したいと思っていたところ、「HTTPステータスコード百人一首」がインターネット上で流行っているという情報を見かけ、楽しそう!と思い購入しました。
ある日届いたので会社に置いておくと、開発部VPoEの菅野とCTOの大塚が遊んでとても盛り上がったとのこと。
ステータスコードに詳しくない人より、詳しい人同士で遊んだほうが楽しさが伝わるのでは?
これはぜひ、ステータスコードに詳しいエンジニア同士の対決が見てみたい!
ということで、菅野と大塚に百人一首バトルをしてもらうことに。
この記事では、サンエルのエンジニアによる熱いバトルの様子をお伝えします!
HTTPステータスコード百人一首とは?
カードゲーム製作サークルの「揚げピーナッツ」さんが販売するカードゲームです。
40種類のHTTPステータスコードが書かれており、百人一首のように、読み上げられた内容のカードを取り、最終的に所持するカードの枚数が多い人が勝ちとなります。
Twitterで話題になり、HTTPステータスコードを知らない人も知っている人も楽しめるゲームですよ!
ルールとして、ステータスコードの意味→英語→数字の順番で読んでいきます。
HTTPステータスコード百人一首対決の選手紹介
HTTPステータスコード百人一首で対決する2人について簡単に紹介します。
名前 | 菅野 | 大塚 |
役職 | VPoE(マネジメント責任者) | CTO(最高技術責任者) |
意気込み | インフラエンジニア出自なので、負けられません! | 僕は勉強させてもらいます!(笑) |
HTTPステータスコード百人一首の試合開始!
試合が始まると、連続して大塚さんが札を取っていきます。
札を取ると、試合を観戦するMieL編集部から「おおおぉぉ……」という声が。
ステータスコードの内容を読み上げている途中でも取っていくため、さすがエンジニアだと感じますね。
500 Internal Server Error とは
激しい攻防戦が続きます!
試合の中盤、菅野さんが巻き上げて大塚さんと枚数が並ぶ展開に!
だんだん菅野さんが前のめりになって、札をいつでも取れるような体制になってきます。
ここで、両者取り間違える札も登場。読み札は「クライアントに有効な認証資格がありませんでした」で、菅野さんは403、大塚さんは451を取りましたが正解は401でした。
残り枚数3枚からが勝負!?
札が残り3枚になると、今まで読んできた札も混ぜて読むルールになります。
フェイクの読み札を取ってしまうと、お手つきで1回休みになりますが、早く取らないといけないため集中力が求められます。
両者手が震えるほど真剣で、まなざしが違いましたよ。
勝負の結果は……!
試合の結果、大塚さんが23枚、菅野さんが17枚で大塚さんの勝利でした!
想像よりも白熱した試合が繰り広げられ、観戦側も盛り上がりました。
大塚さんの感想
自分が取った札で、業務中見たくないのは「503」。原因が分かりにくいネットワークエラーだから。ソフトエラーではないのがさらに難しい。
503 Service Unavailable とは
菅野さんの感想
最後の200をいつ取るかのチキンレースが面白かった。いつ取るかお互い手が震えていた。
システムエンジニアやソフトウェア開発者として見たくないのは「500」、インフラエンジニアとして見たくないのは「504」だね。
500番台が嫌いな理由は、基本的に致命的なものだから。200 OKが一番見てて安心できるよね。
504 Gateway Timeout とは
この記事のまとめ
HTTPステータスコード百人一首は、ステータスコードを勉強したい人におすすめのゲームです。
HTTPステータスコードを知っている人同士で遊ぶのも楽しいですが、知らない人同士でも楽しめますよ。
ぜひ、皆さんもHTTPステータスコード百人一首で遊んでみてください!