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和太鼓hitomiが語る、TikTok 150万回再生までの道

和太鼓ひとみTikTok2万フォロワー達成

ここ三重県松阪市を拠点に、和太鼓歴18年目、指導歴8年目の女性和太鼓奏者がいます。

母の代から続く和太鼓奏者の松本仁美さんは、もう一つの顔を持っていました。

それは、フォロワー20,000人越え、そして「TikTok動画再生数150万回超え」を達成した20代TikTokerとしての顔です。(※2021年11月8日時点)

今回は、和太鼓の魅力を世界へ向けて発信する「和太鼓ひとみ」を紹介します。

松本仁美さんの「和太鼓に対する想い」

ついこの間までの私は、

「先行き不透明な時代だからこそ、あらためて今の自分に出来ることは何だろう。」

と思い悩む日々でした。

そして、今、思うことは、

「今までもこれからも、和太鼓を通して、ひとりでも多くの方を勇気づけたり、幸せな気持ちを届けていきたい!」

ということです。

TikToK150万回再生を達成した「和太鼓 ひとみ」とは

西川
こんにちは。サンエル、広報担当の西川です。

突然ですが、皆さん。

【和太鼓】と聞けば、どのようなイメージを思い浮かべられるでしょうか。

一般的に【和太鼓】といえば「祭り」「半てんに、ふんどし姿」「筋肉隆々の男性が打つもの」「土臭い文化」「無骨」等々のイメージが強いかもしれません。

確かに、昔から和太鼓は日本の伝統楽器として、祭りの中で打たれてきました。祭りは神事から生まれたものであり、女性は打たせてもらえないという古い記述も残っています。

TikTok和太鼓ひとみのプロフィール※「和太鼓 ひとみ」のTikToKアカウントはこちら(@hitomi_ins_

2021年5月に、自身が所属する和太鼓チーム「響座いなせ組」のPRを、組代表を務めている母から任されます。とはいえ、地元の方々に、どのような手法でPRすればいいのか悩んだ松本さん。

そこでまず、地元の認知度を上げるために、一般的な紙媒体(チラシ・新聞広告)を中心に広告を出してはいましたが、反響は期待ほどではありませんでした

その反響の少なさから、結成18年目を迎えるのにも関わらず、むしろ予想以上に地元での知名度が低いことが分かり、このとき松本さんは大きなショックを受けました。

そんな矢先、大学生の弟に、広告反響の少なさをボヤいたところ、TikTokを使った和太鼓の演奏動画の投稿を勧められます。

しかし、当の松本さんは「TikToK」は、若者に人気のプラットフォームで、さほどPRの効果はないと思い込んでいたため、気乗りしませんでした。

とはいえ、「響座いなせ組」の認知度を上げるための、他に思いつく手段もなかったので、何となく「TikToK」の投稿をスタート。

が、元々は気乗りしないまま始めた背景や気が向いたときだけ動画をアップする姿勢だったため、当然のことながら、動画の再生数とフォロワー数は低空飛行の日々。

そんなときに「TikTokを始めるなら今がチャンス!」という広告を偶然目にしました。

松本仁美さん
「このままではいけない!!どうせやるなら、徹底的にやろう!!」

セミナー受講や自身でTikTokの運用方法をリサーチすることをきっかけに、低空飛行からの脱却を誓った松本さんの快進撃が始まりました。

TikTok和太鼓のサジェスト

※TiKTokで「和太鼓」のサジェストで「和太鼓 ひとみ」が最上位表示

「和太鼓 ひとみ」が在籍する”響座いなせ組”について

響座は1998年、日本に古くから伝わる和太鼓を用いた響座独自の創作演奏を行う一座です。

2003年に「いなせ組」は松阪市の青少年育成の一貫として結成されました。

響座いなせ組の公式ホームページ

引用元|「響座いなせ組」公式ページ

この「響座いなせ組」は、ただの和太鼓チームではありません。

仲間と共に響座を立ち上げ、代表を務める松本さんのお母様には「太鼓を教えているだけではなく人間力とは何かを教えたい」という強い思いが、根底にあります。

このため、響座いなせ組では、礼儀にはじまり、道具の扱い方などを徹底的に伝えた上で、ようやく初めて演者として舞台に立たせることを方針としています。

また、入会条件は、たとえ子どもであっても本人に入会の決断と意思があるかどうかが問われます。(親の方針による入会はお断わりすることを徹底しています)

そして、舞台のポジション取りは実力主義のため、舞台発表前は下剋上が繰り広げられるのも日常茶飯事!

それもこれも、響座いなせ組で「人間力」を学んで総合的に成長させたいという思いがあるからです。

主な活動内容

  • 地元松阪市の祭り(祇園まつり、氏郷まつり、その他地域のお祭り)
  • 学校、地域の文化祭
  • 市外、県外の各種イベント
  • 日本太鼓ジュニアコンクール全国大会へ出場(三重県代表)
  • 学校への和太鼓指導~発表会のお手伝い
  • キッズやシニア向け「健康づくりのための和太鼓ワークショップ」

【まとめ】今後も目が離せない和太鼓奏者「響座いなせ組の松本 仁美」

@hitomi_ins_左手の小指と薬指の間が痛い(笑) #和太鼓 #太鼓 #練習

♬ オリジナル楽曲 - 🇯🇵和ドラマー/ひとみ - ひとみ / 和ドラマー🇯🇵

※TikToKで初めて150万回再生を記録した、和太鼓ひとみの投稿動画

松本さんに出会ったとき、見た目の大人しそうな雰囲気と可愛らしい印象は、早々に裏切られました。

特に和太鼓について語るときのその表情は 「勇ましい」という言葉以外が見つかりません。

彼女の本業は「和太鼓奏者」であり、さらに”TikToK150万回再生を達成した記録の持ち主”と知ったことで、彼女への関心度が一気に高まりました。

”TikToK150万回達成”

きっと、この大人しそうな風貌からは想像つかないけれど、並々ならぬ研究とTry&Errorを繰り返したに違いない。

これは、ぜひ、TikTok制作に興味を持つ全ての方々に、お役に立てる情報を発信したい!

そんな思いで、今回記事を書いてみました。

TikToK「和太鼓 ひとみ」では、今、流行りの音楽も取り入れていますよ!
ぜひ、彼女の投稿をチェック、フォローしてくださいね!

TikTokアカウントはこちら(@hitomi_ins_
Instagramアカウントはこちら(@hitomi_ins_

団体名 響座いなせ組
住所 三重県松阪市山室町2335-1
TEL 080-5124-4914
FAX 0598-23-8330
公式HP https://inasegumi.com/insegumi/
太鼓教室 コース ・親子コース(2歳頃~)・幼児コース(3歳頃~)・小学生コース(6歳頃~)・大人コース(高校生~大人)・シニアコース(65歳以上)※()は対象年齢
練習場所 【HIBIKIZA taiko studio】〒515-0052 三重県松阪市山室町2335-1
入座金 5,000円
月謝 / 週1回 5,000円
響き座いなせ組 練習場所 【松阪市役所 橋西地区市民センター】〒515-0818 三重県松阪市川井町772−10
【本居会館】〒515-0073 三重県松阪市殿町1533−2

入座金 5,000円
月謝 / 週2回 5,000円

【補足】響座いなせ組の「松本 仁美」が取り組んでいるTikTokって、そもそもなに?

TikTok と聞くと、若年層がメインユーザーと捉えられがちですが、最近では、幅広い世代の人が利用しているプラットホームに変化してきています。TikTok の特徴を挙げてみます。

TikTokの主な特徴

  1. 2012年に創業したばかりの中国のスタートアップ企業「ByteDance(バイトダンス)」という会社が運営。
  2. 2021年9月時点で、全世界の利用者数は約10億人
  3. 日本国内第5位のソーシャルメディア
  4. 簡単にいうと、15秒から1分ほどの短い動画を作成し投稿できる、短尺動画プラットフォーム
  5. ユーザーは動画撮影時に「0.5倍速」「2倍速」と、速さを調節しながら撮影をしたり、アプリ内に実装されている特殊効果を活用して、ユニークな動画が誰でもつくれるようになってる
  6. TikTokのカメラには顔の輪郭を細くしたり、肌を滑らかに修正できたりする機能つき
  7. 撮影した動画にアプリ内でBGMをつけられるのも大きな特徴

レミ-上半身横向き
「MieL(ミエル)」は三重県の地域や企業、人との「つながり」を形として見えるようにしたいという思いから立ち上げました。県内のグルメ・お店情報をはじめ、サンエルの活動、デジタルテクノロジーについてなど、ビジネスや生活に役立つさまざまなコンテンツを発信しています。
※運営は三重県松阪市にある 株式会社サンエル が行っています

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