みなさんこんにちは!今回インターンで株式会社SunLにお邪魔させていただいた、高田短期大学オフィスワークコースの見並です。
三重といえばたくさんの観光スポットがあります。
そのなかでも鳥羽エリアには水族館やミキモト真珠島など、海に関する名所がいくつかあるんです。
今回は、実際に行ってきた鳥羽方面の観光スポットについてご紹介します。
今回紹介する鳥羽観光スポット
①鳥羽水族館 ②鳥羽城跡 ③ミキモト真珠島 ④レストラン ベイサイド(鳥羽水族館内) ⑤MUSEAミュゼア ジェネラルストア&カフェ ⑥ミネルヴァ ⑦メインショップ(鳥羽水族館内) ⑧鳥羽マルシェ ⑨鳥羽1番街
鳥羽おすすめ観光3スポット
鳥羽水族館
最初に訪れたのは、鳥羽水族館です。
鳥羽水族館は日本一飼育種類が多く、1,200種類もの生き物が大集合しています。
「伊勢志摩の海・日本の海」「奇跡の森」「変な生き物研究所」などのさまざまなテーマ別に分けられた12のエリアで構成されています。
エリアを回る順路が決まっておらず、自由にルートを決めることができ、自分が行きたいところへすぐにいけますよ。
水かきのついた前足で、魚を捕らえる「スナドリネコ」
鳥羽水族館では、日本で唯一動物園でなく水族館で飼育されている「フィッシングキャット」と呼ばれるスナドリネコがいます。
スナドリネコの特徴は、水かきを持ち、泳ぎが得意なところ!
水かきのついた前足を使って、魚だけでなく、カエルやザリガニ、貝などを自分で獲って食べてます。
7月に新たに赤ちゃんが生まれて、現在の飼育されているスナドリネコは5頭になりました。(2022年8月現在)
一般公開は2022年9月頃を予定しているそうです。
2月にも双子が生まれており、現在は一般公開が行われています。
今回は見れませんでしたが、運が良ければ魚を食べている所を見ることもできますよ。
日本で唯一飼育されている人魚伝説のモデル「ジュゴン」
日本で唯一人魚伝説のモデルとなっているジュゴンのセレナが飼育されています。現在、セレナの飼育期間で世界記録を更新しています。
じつは、ジュゴンは魚などは食べず、海草類を主食としているんです。
セレナの水槽の中には海草が植えられていて、実際に食べている姿を見ることもできますよ。
ジュゴンの生態や、どのように鳥羽水族館へ連れてきたのかなど、ジュゴンに関する解説が書いてあるコーナーもありますので、ぜひ見に来てくださいね。
鳥羽水族館の人気ショー・お食事タイム
鳥羽水族館では、さまざまなショーが開催されています。
鳥羽水族館のショー・お食事タイム
- アシカショー
- ペンギン散歩
- セイウチふれあいタイム
- ラッコのお食事タイム
- 海獣の王国 お食事タイム
ラッコのお食事タイムでは、鳥羽水の人気者「メイ」と「キラ」が登場します。
パフォーマンスをしながら、飼育員さんからもらったご飯をおいしそうに食べていました。
立って飼育員さんにおねだりしたり、バンザイをしたりなどのかわいらしい姿を見ることができますよ。
ポイント
その他、鳥羽水族館の行動展示やコーナー・イベント
海獣の王国エリアでは、トドやアザラシのいる水槽の中の巨大チューブを歩くことができます!お食事タイム中にチューブ内へ行くと迫力満点の食事シーンを見ることができますよ。
また、変な生き物研究所と極地の海の間には、いろいろな魚やタコなどの生物と触れ合えるコーナーもあります。
すぐ側に手洗い場があるので、「触ったあとの手が気になる・・・」という方も、安心して体験できますよ!ほかにも、奇跡の森にはドクターフィッシュがいます。
現在イベントが開催されており、企画展示室に期間限定の生物が展示されています。そのほかに、館内にクイズラリーがあり、QRコードを読み込むと誰でも無料で参加できるんです。
イベントは9月19日(月)までとなっています。イベントへ参加したい方は、ぜひ鳥羽水族館へ行ってみてくださいね。
ポイント
- 駐車場は第一と第二がありますが、第一駐車場はすぐに埋まってしまう可能性があります。第一駐車場に停めておきたいときは早めに水族館へ行くのがおすすめです。
- 電車でアクセスする場合、鳥羽駅から徒歩6分なので、車で行けない方でも駅から徒歩ですぐに行けますよ。
施設名 | 鳥羽水族館 |
住所 | 〒517-8517 三重県鳥羽市鳥羽3丁目3−6 |
営業時間 | 9:00~17:30(最終入館16:30) |
料金 | 大人2,800円 小人1,600円 |
ホームページ | https://aquarium.co.jp |
SNSアカウント |
鳥羽城跡
次に訪れたのは鳥羽城跡です。
今回私たちは車で移動しましたが、鳥羽水族館からは徒歩8分ほどで行くことができますよ。
九鬼嘉隆が文禄3年に築城し、全国でも珍しい形をしています。
鳥羽城は水軍を率いていた城で、かつては大手門が海側へ突出し、周囲が海に囲まれていた唯一の城です。
登り口が複数あったのですが、今回は市民文化会館側から登りました。
木が日陰を作ってくれていて、日陰に入るとひんやりとしていて涼しかったです。
駐車場横の階段を上ると城山公園につき、モニュメントと鳥羽湾を一望できる絶景のスポットです。ベンチもあり、絶景をながめながら休憩をすることもできます。
さらに登ると本丸跡と天守跡につきます。以前は旧鳥羽小学校のグラウンドとして使われていました。
施設名 | 鳥羽城跡 |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽3丁目1−1 |
料金 | 無料 |
ホームページ | https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1354 |
ミキモト真珠島
次に訪れたのはミキモト真珠島です。
鳥羽水族館のすぐ隣なので、鳥羽城と同様、徒歩でアクセスできます。
鳥羽湾に浮かんでいて、世界で初めて真珠の養殖に成功した島がこのミキモト真珠島です。
博物館内1階では、真珠のことをよく知ることができる展示物がたくさん並べられています。その中にガイドさんが真珠の作り方を映像と共に、ていねいに説明してくれるコーナーがあります。
その時に使用されている道具も並べられており、どんなものを使用しているのかがよくわかりました。
他にも、真珠に関するさまざまな詳しい解説がされています。
中央に置かれているインフォメーションマークが書いてあるQRコードを読み込むと、説明された内容が書かれているサイトへ接続できます。
また、職人がしている真珠を選別する体験コーナーもあり、実際に体験してみることができました。
実際にやってみると職人のようにうまくできず、スピードもかなり遅かったです。
後からもう一度職人が選別しているビデオを見ると、職人のすごさを改めて知ることができました。
2階には、パールジュエリーの歴史を天然真珠の時代と養殖真珠の時代で分けられています。天然真珠を使用したブレスレットやブローチなどが展示されていますよ。
養殖真珠では、ミキモトパールクラウンや、地球儀などの美術工芸品が多数展示されていました。
そのほかに、淡水真珠やスワロフスキービーズ等を用いたストラップ作りや、オリジナルの万華鏡を作ったりすることができます。
真珠博物館の隣にあるパールプラザで扱うお土産は真珠だけでなく、アコヤガイの形をしたお菓子や、化粧品などもあります。
真珠アクセサリーのコーナーは、広いスペースが取られています。たくさんの商品が揃っているので、色んな中から選んで、真珠アクセサリーを買いたい人におすすめですよ。
昔ながらの白い磯着をまとった海女さんの実演
ミキモト真珠島では、海女さんの実演もあります。
実演時間になると、昔ながらの白い磯着を着た海女さんがやってきて、実演をしてくれました。
海に何度も潜り、潜ってから1分以上経っても上がってこないこともあり、心配になることもありました。
昔は小さいころから海女さんになるための修行のようなことをしていて、そのころは、1分以上のずっと長い時間潜れたりする人もいたそうです。
実演中は、このような海女さんに関する解説がスピーカーから流れできたり、海女さんが出している「磯笛」を実際に聞くことができますよ。(実演時間スケジュールはこちら)
磯笛とは
日本の真珠産業を築いた御木本幸吉の記念館
こちらの建物は、御木本幸吉記念館です。
ミキモト真珠島ではじめて真珠の養殖に成功した人物である御木本幸吉に関する資料が展示されています。
生家である「阿波幸」で出されていたうどんは伊勢うどんだったと言われており、その見本が館内を入ってすぐの所にありました。
再現されたうどんを見ることができます。
そのほかにも御木本幸吉記念館では、御木本幸吉の生家「阿波幸」の建物の再現や御木本幸吉がどのようにして真珠の養殖に成功したのかなどの展示物が配置されています。
御木本幸吉のさまざまなエピソードや当時の写真などが掲載されていて、どのような人物だったのかについて、詳しく知ることができますよ。
施設名 | ミキモト真珠島 |
住所 | 〒517-8511 三重県鳥羽市鳥羽1丁目7−1 |
営業時間 | 9:00~17:00(9月から当面の間10:00~17:00) |
料金 | 大人1,320円 小・中学生660円 |
ホームページ | http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/index.html |
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鳥羽のおすすめグルメ3店
レストラン ベイサイド(鳥羽水族館内)
鳥羽水族館内にあるレストランの1つです。
そのひとつベイサイドでは、カフェテリアタイプのレストランになっているので、鳥羽湾を見ながらゆったりと気軽に食事ができます。
ここでは、伊勢の名物である伊勢うどんや伊勢うどんを使用した伊勢うどんカレー、からあげ丼やオムライスなどの様々なメニューがあります。お子様向けのメニューも用意されていますよ。
施設名 | ベイサイド |
営業時間 | 9:00~16:30(7月20日~8月31日は9:00~17:00)※鳥羽水族館公式サイトでもご確認ください |
MUSEAミュゼア ジェネラルストア&カフェ
鳥羽水族館から徒歩6分ほどで行くことができます。
ここでは1階で注文をし、2階で食事をすることができるカフェです。1階ではテイクアウトもできます。
今回はビーフストロガノフとパニーニをいただきました。
ビーフストロガノフは、デミグラスビーフソースが濃い味付けでしたが、パンとライスとの相性がとてもよかったです。
お肉がたっぷりと入っており、おすすめです。
パンは外がカリッとしていて、中はもちもちしていました。
パニーニは、生ハムとハニーマスタードチキンのどちらかを選べて、今回は生ハムにしました。
パンの中には生ハムとチーズが入っており、味は少し濃いめ!ブラックペッパーがよく効いていて美味しかったです。
少しお腹がすいているときには、ちょうどいいサイズでした!
デザートメニューの中にはワッフルもありますが、ボリューミーなのでワッフルだけでも満足します。
ドリンクメニューはコーヒやフラッペ、ラテやティーなど充実しているので、気分でいろいろ選べますよ。
施設名 | MUSEAミュゼア ジェネラルストア&カフェ |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽3丁目5−24 |
営業時間 | 11:00~16:00(月・火 定休日) |
ホームページ | https://www.mu-sea.com/map |
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手作りジェラート ミネルヴァ
鳥羽一番街の中にある、手作りジェラートのお店です。
さまざまな種類のフレーバーがあり、その中には季節限定のフレーバーもあります。好きなフレーバーを選び、カップかジェラートコーンかを選ぶことができます。
ちなみに今回私は岩田の塩をいただきました。
甘いバニラに塩の塩味が少し効いていて、さっぱりした口当たりで、とてもおいしかったです!
岩田の塩は夏と冬で、塩の配合を変えているこだわりもあるそうですよ。
ミネルヴァさんの公式サイトにオンラインショップもあります。そこでも期間限定のフレーバーを販売しています。
ジェラートのほか、店舗限定でソフトクリームやアフォガード、フロートなどのメニューがあります。他にも、飲み物の種類がたくさん用意されていますよ。
施設名 | 手作りジェラート ミネルヴァ |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目2383−13 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
ホームページ | http://www.web-minerva.com |
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鳥羽のおすすめお土産屋さん3店
メインショップ(鳥羽水族館内)
鳥羽水族館内にお店があるので、ジュゴンのぬいぐるみやキーホルダーなど、鳥羽水族館でしか購入できない商品があります。
もちろん、先ほど紹介した「ラッコのキラとメイ」のグッズも色々と販売されていますよ!
また、伊勢志摩のお菓子や特産品も売っています。
出入口が近いので、館内をひと通り回ってから、帰り際にいろいろなものを購入することができます。
ポイント
施設名 | メインショップ |
営業時間 | 9:00~17:00 |
鳥羽マルシェ
鳥羽マルシェは、鳥羽でとれた海産物や鳥羽で生産された農産物を販売する産直市場です。
店内には郷土食を主にしたビュッフェレストランがあります。
注意点
見慣れない食材もありますが、どのような料理にすればよいのか詳しく情報が添えられているので、誰でも調理ができます。
店内には地元の食材を使ったテイクアウトコーナーやお弁当などが売られていました。
テイクアウトコーナーではサメの春巻きやレットパールソフトクリーム、しょうゆソフトクリームと言った変わった商品も販売していますよ。
マルシェ前には佐田浜東公園(ドルフィン公園)があり、海側には足湯ができる場所があります。
ポイント
施設名 | 鳥羽マルシェ |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目2383−42 |
営業時間 | 10:00~18:00(水曜定休日) |
ホームページ | http://tobamarche.jp/ |
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鳥羽一番街
1階には伊勢志摩の海産物やお菓子を中心に、松阪牛などの三重県の名産品が販売されています。
真珠のお土産も取り扱っていて、真珠アクセサリー以外にも化粧品や真珠パウダー入りのお菓子などがありますよ。
2階には鳥羽にいる女性の願いを叶えてくれる鳥羽三女神へのお願い事を代理で届けてくれる場所があります。
三柱の女神様は、鳥羽市内のそれぞれ別の神社で祀られていて、女子力アップのパワースポットとして人気です。
神社へ行ける方は、ぜひ現地に行って、ご神徳を得てみてくださいね。
そして、3階は伊勢湾を一望できる絶景の展望スポットになっています。
施設名 | 鳥羽一番街 |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目 |
営業時間 | 9:30~18:00(木曜定休日) |
ホームページ | https://www.toba1ban.co.jp/ |
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番外編
鳥羽マリンターミナル
鳥羽マリンターミナルは、伊勢志摩地域の海の玄関口として、2011年にオープンしました。
市営定期船のターミナルとしての顔はもちろんのこと、夜になると、施設外観のライトが発光し、真珠のネックレスのようなイルミネーションを楽しむことができます。
2022年10月3日〜10月31日迄までの期間、鳥羽マリンターミナル 交流ホールにて『日本の灯台50選』に選ばれている菅島灯台パネル展が開催されています。
菅島灯台(すがしまとうだい)は、鳥羽市内にある現役最古のレンガ造りの灯台で、明治6年に初点灯し、竣工式には西郷隆盛も参列したと伝えられているほど歴史のある灯台です。
鳥羽に関する詳しい情報は、こちら!!
施設名 | 鳥羽マリンターミナル |
住所 | 〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目2383-51 |
営業時間 | 6:40~20:20(休館日なし・年中無休) |
ホームページ | https://peraichi.com/landing_pages/view/tobamarine/ |
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今回紹介した鳥羽観光スポット
①鳥羽水族館 ②鳥羽城跡 ③ミキモト真珠島 ④レストラン ベイサイド(鳥羽水族館内) ⑤MUSEAミュゼア ジェネラルストア&カフェ ⑥ミネルヴァ ⑦メインショップ(鳥羽水族館内) ⑧鳥羽マルシェ ⑨鳥羽1番街
まとめ|鳥羽のおすすめ観光スポット
いかがでしたでしょうか!
今回は鳥羽の駅付近で観光できるスポットを巡りました。
ほぼすべての場所が鳥羽駅、または中之郷駅から近く、遠くから来た方でも車を借りなくても、簡単に訪れることができます。
鳥羽へ観光する予定があるのであれば、ぜひ参考にしてみてください!
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