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中勢グリーンパークがリニューアル|話題沸騰のスポットもご紹介!

中勢グリーンパーク_アイキャッチ

東京から三重県津市に移住して、はや4年。

現在、中高生の我が家の子ども達が幼かった在京時代、朝から晩までヘトヘトになるほど遊べ、広大な敷地で一日中遊べる場所は東京郊外に多く、気軽にすぐに行ける距離ではありませんでした。

都心部から地域に移住することのメリットは、子どもたちが、のびのびと遊べる広大な場所が多く点在していることにあります。

自宅から車で15分ほどの距離にある「中勢グリーンパーク」

はじめて訪れた4年前、敷地は広大で遊具も充実しており、子どもがクタクタになるまで遊べる場所が気軽に行ける距離感にあるそのありがたさを実感し、数回利用していました。

しかし、利用の際にもっとも困ったのが、飲み物専用の自販機が広大な園内の駐車場にひとつしかなく、手軽に飲食物が購入できるお店がなかったこと。

また、青空の下で大きなレジャーシートをひろげ、思いっきり寝そべることができるほどの解放的な空間があるのはありがたいものの、日よけがなく、日差しが強い日に長時間過ごすには過酷な場所でした。

そのため、次第に足が遠のき利用する機会も少なくなったところ、なんとこの2023年春に、この公園が大きくリニューアルされることが発表されたのです!

「今まで、お弁当や飲み物に日焼け対策グッズとなかなかの重装備が必要だった公園がほとんど手ぶらで行けることになった!?」

津市民としては、やはりここはおさえておきたいスポット!

今回の記事では、リニューアルされたばかりの中勢グリーンパークを、中学1年生(13歳)たちとともにご紹介します!

西川
というわけで、さっそくオープン早々の4月上旬に行ってきました!遊びに行こうと計画中のみなさん、ぜひ参考にしてくださいね!

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中勢グリーンパーク内の新設スポットをご紹介

では、さっそく園内の様子をリポートしていきます!

エントランス

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第一駐車場のすぐ近くに、レンガを敷き詰めた石畳が可愛らしいエントランス。

このエントランス、段差が少ないのでアウトドアワゴンを持って移動しやすいようになっております。

とくに、目の前にバーベキュー場も設置されているので、荷物の多いバーベキューの利用者さんにとって優しい設計ですね。

バーベキューゾーン

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バーベキュー場は事前予約制で、こちらは有料になります。

一見すると何かわからない柵ですが、この高い柵に覆われることで、パーク内のほか利用者からの気になる視線を防ぐことが可能に。

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予約は、グリーンパーク入口を入ってすぐ目の前にある管理事務所(パークセンター)で出来ますよ!

利用する際は、柵内に貼られた規定を守ってご利用くださいね。

また、ペットも2頭までは同伴が可能。もちろん、同伴の場合も規定はありますが、大好きなペットと一緒にバーベキュー、想像しただけで楽しそうです。

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パークセンターでは、バーベキュー場の利用申請場所とそりの貸し出し申し込みができますよ。

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用具がないけどバーベキューがしたい!

そんな方でも大丈夫。バーベキュー用具のレンタルが可能です。材料だけ用意すれば気軽にバーベキューが楽しめちゃう。

バーベキュー用具は1,500円/回でレンタル可能です。

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私が思う「ここがおすすめポイント!」は、面倒な残った炭を引き取ってくれるところです。

これが有る無しで、バーベキューの気軽さは変わります。

注意点

※2023年4月現在、水場は設置されておらず、将来的に設置予定だそうです。
汚れたものは持ち帰る必要があります。

ブースの広さや時間で利用料金が異なるので、ご注意ください!

区分 市内利用者 市外利用者 利用時間
中ブース 2,100円/ヶ所 3,000円/ヶ所 8:30~17:30
中ブース 1,500円/ヶ所 1,500円/ヶ所 8:30~13:00
中ブース 1,500円/ヶ所 1,500円/ヶ所 13:00~17:30
小ブース 1,400円/ヶ所 2,000円/ヶ所 8:30~17:30
小ブース 1,000円/ヶ所 1,000円/ヶ所 8:30~13:00
小ブース 1,000円/ヶ所 1,000円/ヶ所 13:00~17:30
夜間延長料金 500円/ヶ所 500円/ヶ所 17:30を超えて19:00まで延長可能

日よけスペース

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これからの時期に助かる日よけスペースができました。日差しはもちろん、雨もしのげる!

今回はここを拠点に楽しみました。

目の前に遊具広場、自販機、飲食店とトイレも近いので休憩にうってつけのスペース。

パークセンターの近くなので、ドックランを利用するわんちゃんをたくさん眺めることができる穴場でもあります。

こちらは芝生ではなくコンクリートになっているので、クッション性のあるレジャーシートがおすすめです。

カフェレストラン

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今回のリニューアルにともない、地域で話題になっている中勢グリーンパーク内唯一のテナント「つハッチ」さんです。

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手作りピザの生地がもっちりしていて、まさに絶品!

また、具材のトマトは地元産のもので、酸味が控えめでトマト嫌いな私も美味しくいただけました。

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他にも、唐揚げと餃子、こだわりの牛乳を使ったソフトクリームなどが食べられます。

このソフトクリームもミルクが濃厚で、牛乳好きにはたまらない味!

ひんやりとした食感が疲れた体に染み渡り、春夏はもちろん冬場でもおすすめソフトクリームでした!

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メニューの注文は、入ってすぐに設置されているタッチパネルで行います。

対面式が苦手な私には、気軽に注文ができて快適でした。

店内はもちろん、外でも食べることができます。

また、土日を中心にキッチンカーの出店もあるので、お天気に恵まれた日は、気持ちいいお日様の光と温かさを感じられる外でお食事をいただくのもおすすめです。

出店店舗は行ってからのお楽しみなのですが、どうしても事前情報が欲しくて探しました!

mogmapさんです。こちらの出店情報に、なんと中勢グリーンパークの名前が!

すべてのキッチンカー情報ではありませんが、参考にしてみてください。

芝そりゲレンデ

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次はお待ちかねの話題のスポット、芝そりゲレンデ。

使用する際はパークセンターにて100円の支払いが必要です。

そりから落ちてしまうこともありますが、柔らかな素材なので怪我の心配はありません!

パークセンターでそりの貸し出しも行っているので、子供が突然「やりたい!」と言い出しても遊ぶことができます。

ただし、人気のエリアだけに、今回そりを借りるのに約30分かかりました。

そりの貸し出しに制限時間がないため、待ち時間に30分以上かかる場合も…。

そのため、利用者が多い場合は30分~1時間での返却をお願いしているそうです。

午前中の方が待ち時間が少ないようなので、やりたい!と思ったら早めに借りるのが吉。

また、そりは持ち込みもOKなので、最初からゲレンデ利用を考えている場合は、費用は同料金かかるものの、あらかじめそりを持参したほうが待ち時間なく無限に遊べます。

区分 市内利用者 市外利用者 利用時間
1日券 100円/人 100円/人 8:30~17:30
回数券(12回分) 1,000円/人 1,000円/人 8:30~17:30

ドッグラン

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中勢グリーンパークの端にドッグランが!

こちらは有料エリアでパークセンターにて手続きが必要です。

広々とした芝生でわんちゃんを思いっきり走らせることができます。

大型犬・中小型犬でエリアが分かれており、狭くなりがちと言われる、中小型犬エリアも十分な広さがあるのが魅力的。

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大型犬エリアにドックトイレとドックシャワーが設置されています。

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ドッグランを利用する際は「鑑札・狂犬病予防注射の注射済票」が必要です。また、柵に貼られている利用規定を守って利用しましょう。

区分 市内利用者 市外利用者 利用時間
大型犬 600円/頭 800円/頭 8:30~17:30
大型犬(平日1ヶ月券) 3,000円/頭 4,000円/頭 8:30~17:30
中小型犬 500円/頭 650円/頭 8:30~17:30
中小型犬(平日1ヶ月券) 2,500円/頭 3,250円/頭 8:30~17:30

多目的広場

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多目的広場には、広々とした芝生が広がるエリアと、円形スペースを取り囲むように観客席が設置されたイベントスペースの2か所あります。

今回はイベントスペースで遊んでみました。

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子供たちに何がしたいか聞いたところ、見せてくれたのは逆立ち。

鬼ごっこや芝生に転がったりするかと思ったら、まさかの逆立ち。

開放的な空間で気持ちも開放されたのでしょうか、普段なかなか見せ場のない特技を見せてくれたのかもしれません。

他にも体操をする大人の方もいたので、周りを気にしないで大きく体を動かせる最高の空間です。

また、人が少ない日にはボールやバドミントンもできそうでしたよ!

イベントスペースの方はコンクリートの地面があるので、スケートボードやキックボードで遊ぶ子を見かけました。

中勢グリーンパークをより楽しむために、何か遊び道具をあらかじめ持参するのもいいかもしれません。

生まれ変わった中勢グリーンパーク、3つの魅力ポイント

ここで、リニューアル後に実際に行ってみて実感した中勢グリーンパークの魅力を3つほど紹介したいと思います!

子供に大人気!芝そりゲレンデ

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今回のリニューアルで私がとくに注目したのは芝そりです!

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一見簡単そうに見える芝そりですが、まっすぐ最後まで滑るのは難しいようで、最初のうちは何度も転び、それでも坂を登ってまた滑るを繰り返していました。

最初は芝そりに興味を示さなかった子も、いざやってみると夢中になりすっかり芝そりの虜に。

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子供たちは試行錯誤し何度も挑戦。二人で滑ったほうが上手く滑れると気づいたようで、後半はずっと二人乗りで楽しんでいました。

子供たちに引っ張られて私も挑戦。

下から見ると緩やかな坂も、上から見るとジェットコースターの下り坂。

座ると余計に高さを実感するので、滑る際は大声が…

体感のスピードは、見た目より早く振り落とされない様に必死にそりを掴んでいました。

でも、最後まで滑りきると嬉しいもので、癖になる理由が分かった気がします。

あまりの人気で中勢グリーンパークが用意しているそりは不足しており、4人でひとつのそりを交代しながら遊びましたが、子どもたちなりに工夫し盛り上がりをみせていました。

自動販売機の進化に注目

以前は駐車場にひとつ設置されていた自動販売機が、今回のリニューアルで進化しました。

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なんと、今回のリニューアルで5台に!

そのうち一台はポケモンのデコレーションがされていたので、子供たちも私も興奮ぎみ。

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飲み物が充実しただけではなく、食べ物まで。

これでおやつを忘れても小腹が空いたときこれで満たせます。

さらに注目したのは、自動販売機の支払い方法。

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なんと!現金以外の支払い方法が充実。こちらの自動販売機ではクレジットカードによる、タッチ決済まで!

他にもICカードが利用できるものや、コード決済が利用できるものがありました。

片手で自動販売機が利用できるのはありがたいですよね。

やっぱり遊びたい、遊具広場

ここまで、リニューアルした中勢グリーンパークを紹介してきましたが、子供たちが真っ先に遊んでいたのはやっぱり以前からあった遊具たち。

そのなかでも、とくに人気だったのがターザンロープでした。

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2台のターザンロープが設置されていますが、どちらもたくさんの子供たちが並び、連れてきた4人も遊んでは並び遊んでは並びを繰り返し。

私にはどれも同じ乗り方のように見えますが、それぞれにこだわりがあるようで「次は、乗り方変える!」「うまく乗れない!」と楽しそうに声を上げながら遊んでいました。

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私も何度も「遊ぼう」と誘われましたが、さすがに恥ずかしくお断りました。

子供たちが楽しそうでなにより、なにより。

まとめ

いかがでしたか?

足を運んだのは平日でしたが、子どもたちは春休み期間中ということもあり、園内は大勢の人で賑わっていました!

リニューアル前を知っている利用者としては、以前と比べると格段に向上した利便性の高さに驚きました。

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一日中ヘトヘトになるまで遊んだ子どもたちも、大満足の様子。

これからゴールデンウィークなど大型連休も目前に控えていますが、ぜひ、中勢グリーンパークにも行ってみてくださいね!

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「MieL(ミエル)」は三重県の地域や企業、人との「つながり」を形として見えるようにしたいという思いから立ち上げました。県内のグルメ・お店情報をはじめ、サンエルの活動、デジタルテクノロジーについてなど、ビジネスや生活に役立つさまざまなコンテンツを発信しています。
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