日本を代表する高級ブランド和牛といえば、松阪牛。
その松阪牛でおなじみの松阪市に、株式会社サンエルはあります。
今回の記事では、松阪市で生まれ育ち、地元をこよなく愛するサンエル社長の辻橋をご紹介します!
じつは、とても繊細でおちゃめな性格ですが、一見強面に見えがちな風貌のため(本人公認)怖そう…と誤解されている方もいるとのうわさが…。
広報としては由々しき事態だと思っていた矢先、辻橋があらたな趣味を見つけたという情報を入手しました。
辻橋がみつけた趣味とは。。。
それはソロ登山!
辻橋に確認したところ、今回の初ソロ登山として選んだ先は、松阪市内にある標高757mの堀坂山(ほっさかさん・ほっさかやま)!ということも判明。
堀坂山(ほっさかさん・ほっさかやま)
- 伊勢三山(いせさんざん)の一つであり、「伊勢富士」の別名をもつ山
- 松阪市周辺からのアクセスがよいこともあり、県内だけではなく、東海地方や関西地方からの登山者が訪れる人気の山
さっそくですが、堀坂山登山をとおして、ソロ登山にどっぷりと魅了された辻橋にインタビューしてみました!
趣味が欲しい!
仕事や会食など、日々ハードに過ごす辻橋。
忙しい日々に追われながらも、当の本人はこんなことを考えていました。
「みんな忙しいながらも趣味があるのか。。。俺も趣味が欲しい!」
これまた、なかなかハードな分野を攻めようとされたんですね。
スキューバダイビングをするために「まずはちょっとずつ小さなことからやってみよう!」と思い、スポーツジムのプールにも通っていた時期がありました。
分かってきたんですよ。装備準備や手配に、その他いろいろと。で、結果、プールはここ最近何年も行けてなくて・・・
どうして登山をしようと思われたんですか?
さらに山の遭難事故など、自分の日常とかけ離れた世界を動画で見ていて
とても惹かれてきました。
非常に気になってしまい、気が付いたら準備してました。
近隣での登山といっても知識がない状況なので、もちろんしっかりと事前準備が必要です。
まずは登山の装備を整えるべく、近所のスポーツ用品専門店に!
という本当に初心者すぎる質問にも丁寧に答えてくださりました。
大満足の買いもの最後に、店員さんに「そういえば、どこの山を登るんです?」と尋ねられた辻橋。
「堀坂山です。」
「あの山を登るのに、ここまでの装備は、別に買わなくても大丈夫かと思いますよ。」
堀坂山のハイキングコース:辻橋が登った実際の道中
堀坂山のコース紹介
堀坂山は昔から信仰のある有名な山なので、入口に鳥居があったり、道中に灯篭や石碑が立っており、静寂で神秘的な空間がひろがっています。
今回、辻橋がトライしたコースは、堀坂峠から堀坂山まで往復3.1キロのコース。
参考サイト:YAMAP
登山コースは、距離も短く初心者の方におすすめのコースですが、登山に慣れていない方にとっては、傾斜がきつく感じられるかもしれません。
登山のしやすさから人気の山ということもあり、入口には竹の杖が置かれてありますのでご安心ください。
ただし、使い終わったら杖を返却することも忘れずに!
熊の目撃情報があるようですので、登山入口にある登山記録簿への記入を忘れず書いておきましょう!
果てしなく続くかと思われる山頂までの道中ですが、一息つくのも、もちろん大事!
というわけで、辻橋が道中見つけたオリジナル休憩ポイントを少しだけご紹介します。
思わず一句、腰をおろして詠みたくなるような静観な佇まいの石。
倒木防止の観点から、伐採された様子の木々も絶妙な休憩ポイントに。
そして、いよいよ山頂に到着!!
遠くに伊勢湾が眺められ、疲れも吹き飛んでしまいそうなほどの圧巻の景色が一望できます。
よく登りきった自分!
が、次の瞬間、衝撃的な光景が目に飛び込んできました。
山頂付近では、ペット連れのご年配の方や赤ちゃんを背負ったお母さんが散歩していたり、子ども連れのファミリーが楽しく団らんをしている姿が…。
山頂でしかお目にかかることができないものといえば、三角点。
衝撃的な驚きの光景にショックを受けながらも、登頂記念に1枚パシャリ。
三角点
多くは15~18cm角の御影石でできており、四角いのに三角点という名前の理由は、三角測量という測量法の基準からきています。
山頂に登ってたっぷり満喫し、いよいよ下山!
が、そもそも自分がどこから登ってきたのか、一瞬分からなくなることは誰にでも起こりえます。
辻橋も、そのひとり。
このロープは、道迷い防止用のために張られています。
実際に、辻橋も山頂から下山をしようとした際、危うくどのルートから登ってきたのか、どこから降りればいいのか一瞬分からなくなり、ヒヤリ。
しかし、このロープが目印になっていることが分かり、落ち着いて下山できたそうです。
登山情報サイトなどでは、遭難した場合に助かる確率を上げるための対応方法が紹介されています。
遭難した場合の対応方法は、大きくは次の3つになりそうです。
遭難した時の対応ポイント3つ
- 山中で道に迷ったら、むやみに下山してはいけない!
山頂を目指すことで、見晴らしの良い尾根に出たり、登山道を見つけられる可能性があり、登山道から安全に下山することができます。 - 道に迷ったときに沢に降りてはいけない!
地図には滝や沢が描かれていないことが多く、道標になりづらいです。また、道も人が通りづらく、ロープがなければ歩くことが難しいので怪我に繋がります。 - 道に迷ったら戻ること!
方向などが分からないまま闇雲に山を歩き回ると、より道に迷ってしまう可能性が高いです。道が分からなくなったら、自分の来た道を引き返しましょう。
登山での新たな発見:辻橋が語る、登山の醍醐味とは?
松阪公園は、戦国武将の蒲生氏郷が築城した松坂城の跡地で、石垣だけが残る現在は城址公園として市民に愛されています。
-
江戸庶民のお洒落心をわしづかみ!?松阪もめんの機織り(はたおり)体験で、楽しく歴史を感じよう!
続きを見る
-
城跡公園になっている松坂城ってどんな城?歴史や見どころを紹介!
続きを見る
番外編~初登山後に購入したアイテム~
登山の感想と今後の目標:辻橋が語る、登山を通して得たものとは?
山頂までの道のりは、登山初心者にとって傾斜が厳しかったので、途中からは、ただひたすら無心で足を動かすことに集中していました。
そして、いつか・・・本当にいつか
ずっと行ってみたいスイスに、ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランに!
という夢が出来ました!
今回は、辻橋が5月頃に登山をした時の様子をインタビューしてみました。
5月から開始して以来、社員からもみても、登山について語るその様子はなんといっても楽しそう。
皆さんも、この夏は、近場の山での登山にトライしてみるのはいかがでしょうか。